吴新荣日记>19450606
今日も昙って、雨も时々降るから、例へ空袭の警报があっても敌机が来ないだらう。
それで读书する时间が余计に出来たわけだが、もう读むべき单行本が切れさうである。
それで东洋の将来を思ひ、中国の政治思想と文学思想を研究して见ることになった。
幸《中山全集》と《胡适文存》があるから、それを手始めに读んで见よう。
《中山全集》は昔一应は读んだが、今读んで见ると几分か批评が出来る样になった。
战争のおかげで私生活には色々な大变革を来たらしてゐる。
最近は先づ朝七时に起床、八时に朝食を[が]济んでから、ずっと待避の姿势を取る。
勿论、午前中は一、二の例外を除いて殆んど患者を见ないことにしてゐる。
待避が少ない场合は、この期间内に读书の时间が出来るわけである。
次に正午に昼食を[が]济んでから又三时か四时顷迄、空袭の解除を待つ。
解除から夕食迄の仅か三、四时间がその日の诊疗时间である。
电灯がないから日暮れ前に晚食を济んで、九时か十时顷に床に就く、而して至って粗食だから最近非常に瘦[瘦]せたと皆が云ふ。
今天是阴时多雨,即使有空袭警报,敌机也可能不会来的。
因此多出许多时间可以看书,不过喜爱的单行本几乎快读完了。
想到东洋的将来,想研究一下中国的政治思想和文学思想,所幸手中有《中山全集》和《胡适文存》,就从这两种着手读读看。
《中山全集》以前约略看过了一次,现在重读,似乎多少能够有所批评。
托战争的庇荫,带给我私生活上的各种大改变。
最近都在早上七点起床,八点早餐之后,就一直等着躲警报。
当然上午除了一两个例外,几乎都不看诊。
如果较少躲警报的时候,就是我看书的时间了。
其次吃完午饭一直到三、四点,等着解除警报。
警报解除到晚餐这段时间仅有三、四个小时,就是诊疗时间。
因为没有电灯,日暮之前就吃完晚饭,夜九点或十点就寝。
三餐都是粗食,最近大家都说我变瘦了。
