吴新荣日记>19420617
昨夕、台南から宗原宽兄が来て油肥会社が帝国商事に对する投资に就いて相谈した。
晚食后、炼瓦会社の黄腾氏を呼んで来て三人で旗亭に赴いた。
夏夜に冷酒を饮み鬼话を语りて、游女と戏れて、我が家に归り着いた时は今朝の二时だ。
明日は05日节であるが、丧家には前日の今日に新魂を祭ることになってゐた。
午近く六甲から粽と檨仔を持って来たので、それに牲礼と米粉を加へて供へた。
こう云ふことは故人に对して当然なすべきことであるが、私にとりては无限の悲しさを感ずるのみだ。
六甲の他に郑甲伯、黄腾氏、邱四德、陈文潜两姑丈からも粽が[を]泽山持って来た。
宗原兄は今日早い内に归って行った。
今日色々な友达が来て语り游んだ。
黄腾氏、郭水潭君を始め、陈清晓君や陈穿君も来て下れた。
然し彼等が去った后の私の淋しさは、言语では表现出来なかった。
そして私を访ねて来る人が又一人ある筈だが、とうとう期待が外れた。
何时になったら私はこの期待が实现し、又发表が出来るだらう。
或は永久にかかることが出来ないとすれば、私の人生の苦难は无限に展开するのではなかろうか。
昨夕,宗原宽兄从台南来找我,商谈油肥会社对帝国商事的投资问题。
晚餐后,找来砖公司的黄腾氏,三人到旗亭去。
在夏夜喝冷酒、谈些鬼话、和酒女嬉戏,回家时已深夜两点。
明天是05日节【1】,丧家须提早一天祭拜新魂。
近午,六甲送来了粽子和檨子,加上牲醴与米粉,供在桌上。
这是对故人该有的心意,对我而言,只是徒伤悲而已。
六甲之外,郑甲伯、黄腾氏、邱四德【2】、陈文潜两位姑丈也送来许多粽子。
宗原兄今晨一大早就回去了。
今天有诸多好友来访,黄腾氏、郭水潭君、陈清晓君、陈穿君等。
他们走后,留下来的是无可名状的空寂感。
应该还有一个人会来看我,结果期待落空了。
不知何时此期待才得实现,并且能够发表?
或许此事永远销声匿迹,我的苦难无限展延?
【注】
【1】05日节:台语,念gō͘-ji̍t-tseh。
俗称“午日节日”或“05月节”,即端午节。
【2】邱四德:吴玉瓒长女吴冷早逝未曾婚适,母亲杨氏款因念及台湾习俗“不拜姑婆”,经“冥婚”于邱四德,并指认邱妇“吴氏月”为“假女儿”,故吴新荣称邱四德为“三姑丈”。
