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吴新荣日记>19420424

雪よ、今は深夜の何时顷だらう。
私はどうして又眠れなくなった【の】だらう。
それに鼠の奴又ごとごとと音をするので眼がいよいよさえて来た。
仕方がなく、又起きて日记を认めることになった。
雪よ、私は今日の午后二时から国民学校の父兄会に出席した。
そして同じく四时から医师团の役员会に出席した。
又同じく七时から壮年团の月例会に出席した。
その为めに半日も外に[で]费して家にゐなかったのである。
小さい子供达が泣いて父を求めるのも无理はないだらう。
母なき彼等は父を地上の最も爱すべきものだと思ってゐるに决ってゐる。
然し子供の将来の为めには父兄会にも出て见なくてはならなかった。
又こんな时势には公的な会合にはやはり务めて出る必要があった。
それで迟くなってから家に归って见れば、子供达は已にすやすや休んでゐる。
すっかり安心して蚊帐の中に入ってみると、あゝ何んと蚊が一杯入ってゐるではないか。
私はお前が何时もやってゐる样に腹の膨らんだ蚊を拍き杀し始めた。
あゝ我が手に一杯付いた血は我が子等の血だ。
そして又お前が遗した尊い血ではないか。
妻よ、许せ!
雪啊,现在已是深夜,不知道几点了。
不知为何,总是睡不着。
老鼠们又闹起来了,使我更加清醒,没办法,就干脆起来写日记。
雪啊,今天下午两点,我出席国民学校的父兄会;
下午四点,参加医师团的役员会;
下午七点参加壮年团的月例会。
几乎大半天不在家,小孩当然就哭着要看到父亲,因为没有母亲的他们,地球上最爱的是父亲。
但为了孩子的学业,父兄会非去参加不可。
又处在这时局中,公家的聚会也有热心参与的必要。
因而晚些回家,孩子们都已熟睡了。
很放心地掀开蚊帐上床,里面竟有许多蚊子。
就像你以前一样,把吸满血液的蚊子一只只弄死,在我手上拈着我们孩子的血,血液中有一部分是你遗留下的尊贵的血。
妻啊,请原谅。

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