吴新荣日记>19420414
雪よ、朝早く起きると患者も早く诊ってしまひます。
患者はお前が死んだ直前までの水准に达してゐるから安心して下さい。
今、午近くであるが、私はこうして物静かに色々な事を考へる时间があることは稀である。
雪よ、昨日南图を自转车に载せてお前の茔へ行ったことを思ひ出す。
かはい【い】南图の小さな手がハンドルの内侧にかけると、あの乳臭い言叶でこの父と问答するのである。
“パパ、山へ行くの”
“さうだよ”
“パパ、山にはママの茔があるのね”
“さうよ、阿图、ママ好き”
“ママ好きよ、大好きよ”
“阿图、ママ会ひたいの?”
“会ひたいよ、だってママは死んだぢゃないの”
“ママは死んだから、も【う】归らないの?”
“だって茔の中にあるぢゃない?”
この父が先に泪が[を]こぼした。
野原は静かだった。
时々鸟声がきこえる。
远い所に农夫の姿が见える。
雪よ、この阿图は晚になると、何时もパ々[パ]と一绪に眠ると云って泣き出す。
然し南图は例の如く寝小便するので、私は何时もその始末に困ってゐるのだ。
それで何时もその眠付いてから祖母の所へ抱いて行って向ふで眠[寝]かせる。
朝眼が醒めるとどうしてパ々[パ]の所に寝かせて下れないかと泣く。
それで祖父は又おんぶして私の寝床に连れて来る。
それより小さい亚姫子はお乳のことも忘れて、今おとなしく游んでゐる。
なんだかこの子に已にこの样な运命にもなってゐる样に感ずる、といぢらしくて堪らない。
雪啊!
今天很早就起床了,所以患者的诊疗也可提早看完。
患者数差不多达到在你过世前不久的水准,请你放心。
现在已近午,难得有时间静静地做思考。
雪啊,想起昨天载南图去看你墓时,可爱的南图把他的小手握在把手内侧,以他乳臭的话语和这个爸爸对话。
“爸爸,要到山上去对不对?”
“是啊。”
“爸爸,山上有妈妈的墓,对吗?”
“是啊,阿图喜欢妈妈吗?”
“喜欢妈妈,好喜欢。”
“阿图,想不想见妈妈?”
“好想啊,不过,妈妈不是死了吗?”
“妈妈死了,已不回来了?”
“但不是还在坟墓中吗?”
我这个做父亲的已先掉下了眼泪。
郊野一片寂静,偶而可听到鸟叫声,远方可看到农夫在工作。
雪啊!
这个南图一到晚上就哭着要和爸爸睡,但他经常会尿床,处理起来真伤脑筋。
每次都等他熟睡了才抱他到祖母房间,跟祖母同睡。
醒来时,就哭着说为什么没睡在爸爸身边。
他祖父只好又把他抱到我的房间来。
比他小的亚姬子,已忘了妈妈的乳房,现在一个人乖乖地在玩着,让人觉得这个孩子似乎已对自己的命运习惯了。
看着她,又可爱又可怜。
