吴新荣日记>19420303
あゝほんとに春だ。
南风が吹いて暖かである。
一步庭园に踏み入れば百花燎[缭]乱で梨丛、白柚、文旦、龙眼、檨仔、玉兰、夜合、桂花等は皆花が笑いたり、蕾が出たりしてゐる。
柳树、黄菮、茉莉、树榴、杨桃等は皆新芽を吹き出したり、新枝を伸してゐる。
これ程自然の豪奢な飨宴が[は]ない。
只惜むらく爱鸠は亡びて今野雀が徒らに鸣くのみ。
鸡群も亡びて七面鸟独り故园を守るのみ。
春にもなれば人间もうきうきになって来た。
昨日、母は风邪气味の南图を连れて将军から归って来たが、今日になると愈ってゐた。
又妻は亚姫を连れて台南へ行き亲友を[に]会って来ると云ったが、夕方、奇珍嫂と一绪に归って来た。
晚になると陈其和、陈玉卿两君等が近日中、七股信用组合が七股へ引越して行くと云ふので、惜别の杯を交は【そ】うと富士阁へ诱ひに来た。
お客は户田氏が都合で来なかったが、郭水潭君が来てゐた。
自分は水上氏と倍[陪]宾に出た。
尚第二次回[会]は吴松茂氏が乐春楼に招待した。
啊!
这是真正的春天,吹着南风,觉得暖和,步入庭园,百花缭乱。
梨树、白柚、文旦、龙眼、檨仔【1】、玉兰、夜合、桂花,有的已开花了,有的含苞待放。
柳树、黄菮、茉莉、石榴、杨桃,有的已萌芽,有的已抽新枝,何处能找到这自然的奢华飨宴?
可惜爱鸽已死,野雀徒鸣;
鸡群亦亡,只剩一只火鸡独守故园。
春天一到,人们春心荡漾。
昨天母亲把略带感冒的南图从将军带回来了。
今天感冒已经好了。
妻带了亚姬到台南去看亲友,傍晚和奇珍嫂一起回来了。
晚上陈其和和陈玉卿两位说,近日中要把在佳里的七股信用组合搬回七股,邀我到富士阁喝杯惜别之酒。
主客户田氏有事不能来,郭水潭君来了,我和水上氏当陪宾。
稍后由吴松茂【2】氏招待大家到乐春楼二次会。
【注】
【1】檨仔:台语,念suāiⁿ-á。
即芒果。
【2】吴松茂(1905-1992):即吴耀林,字松茂,台南县将军乡人。
为将军吟社之健将,尤以善书名于时。
