年月日:1941:19410922:19410922-h-roc-s27-006-吴新荣日记



吴新荣日记>19410922

日蚀を观察す。
国民体力检查。
昨日から昙り胜ちであった。
その为に三百六十一年目の既日蚀の观测も危ぶまれてゐた。
然しここ南部では时间が来ると即ち09月21日午后一时四十二分三十秒になると、知らん内に昙が晴れた。
そして果然正确に日蚀が始まるのを见ることが出来たのである。
基隆一带では全蚀であるが、南部では九十八分だけ缺けるとのことだ。
この自然の异变を见る为めに吾等一族は花园に出て天の一方を眺めたのである。
青天は薄黑く见え、白云は重厚に见えた。
光线が弱くなるにつれて宇宙が何だか末期【に】でもなりて[ったの]ではないかとさへ感じた。
宜なる哉、昔人はそれを恐れて太阳の病だと感じたことよ。
父亲は“失日”と云って昔から天下に大动乱を来たすと云はれたが、今度の大战と何か神秘的な关系がある样に思はれる。
子供达は木叶の间に漏れる半月状の投影が绫をなしてゐるのを见て喜んでゐるが、この大自然の灵气が人间の心を如何に乐まれ[せ]てゐることが分る。
日蚀が终へ[は]ると又昙って来て、晚になると雨さへ降り出した。
今日は幸いに小雨が降り续いたので、国民体力检查に余裕な时间を作ることが出来た。
今日から04日间续いて郡下の青年(满十九岁より满二十岁)约二千名を检查するのである。
自分は第十检查场第二系を担当して、性病と形态异常を检查することになったが、学甲の李六君と午前午后を[と]交互にやることになった。
今日は二百何名もやったが、性病が少ない代りに、体格が非常に恶いことはこの民族の悲しい运命を语ってゐると云へる。
检查から归ると、雨が晴れたせいもあるが、患者がやはり泽山やって来た。
それを诊察してしまってから、蚀[熟]れ行くレモンを采取して、次の如き诸氏を[に]赠ることになった。
王乌硈氏
古闲氏
村上氏
李荣阶氏
叶向荣氏
庄培初氏
吴丙丁氏
北泽氏
张隐岸氏
今年も出来が恶くないが、卖らないことにして、友达に赠ることにしよう。
观察日蚀。
国民体力检查。
昨天开始,天气乌阴,等着观看三百六十一年来的日蚀,南部地区的时间是09月21日下午一点四十二分三十秒。
不知几时乌云散开,一片晴朗,果然很正确地能够看到日蚀过程之全貌。
基隆一带可看到全蚀,南部可看到九十八分。
为观测此一自然现象,全家聚在花园眺望远天,青天有些淡暗,白云厚重,随着光线变弱,不禁感觉到面临世界末日来临的紧张情绪。
自古以来日蚀使人惊恐,以为是太阳生病了。
父亲一辈将其称为“失日”,古人说将招致天下大乱,话虽无稽,但令人联想到此次的世界大战,似乎有些神秘的关系。
小孩子们看到从树叶间投下的半月形投影,都感到惊奇而兴奋。
由此可见大自然的现象、灵气,带给世人很大的喜悦。
日蚀一过,天气又转阴,到了晚上就开始下雨了。
今日因连续下小雨,患者很少,就多出了时间做国民体力检查工作。
今天起连续四天,郡下青年(满十九岁到二十岁)约两千人要全部检查完毕。
我分担的工作是第十检查站第二课,检查性病和体型异常,和学甲李六君上下午交替工作。
今天检查了三百人,有性病的人很少,但一般体格很差,显示出我们这民族悲运。
工作结束回家时,天气已转晴,竟来了许多病患。
为患者看完病,就开始采收柠檬,以免腐坏掉,准备送给下列几位友人:
王乌硈氏
古闲氏
村上氏
李荣阶氏
叶向荣氏
庄培初氏
吴丙丁氏
北泽氏
张隐岸氏
今年的产量还可以,不用出售,全部都送给好友。

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