年月日:1941:19410421:19410421-h-roc-s27-006-吴新荣日记
吴新荣日记>19410421
今朝から昙胜ちである。
然し暑くて堪らない。
それで今年始めて夏用の白服を[に]着换へた。
午后になると雨が降り出した。
妻は白服を[に]着换へたせいだと云ふ。
然し、雷さへ鸣りて初夏の访れを知らせて下れる。
充分な午睡をした后、豆花一杯を饮んだ。
そして书卓に向いて窗外に目をやると、吾々は幸福感に满ちてゐる。
雨声は吾々に安慰を与へて下れる。
雷声は吾々を远い世界に思ひを驱させる。
小さい子供たちは他の部屋で彼等の祖母と母亲と游んでゐるだらう。
南星は雨を[に]湿れながら学校から归って来るだらうか。
六甲へ长く行った朱里もそろそろ连れて归って来なくてはならない。
雨の间に间に花园へ行って见ることも乐しいことである。
父亲が南京から持って归って来たケシの花はよく茂ってゐた。
里芋はつかないのがあったので植へ换へして见た。
一大早就是大阴天,但闷热难受。
因此今年首次换上夏天的白衣服。
午后下起雨来,妻说那是因为穿了白衣服的缘故。
不过,春雷一响,宣告了初夏的来临。
睡足午觉,喝了一碗豆花,面向书桌,看着窗外,洋溢着一阵幸福感,听雨声,带给我们心灵的慰藉;
听雷声带给我们对远方世界的遐想。
小孩们大概在房间里,和祖母、母亲一起玩吧。
南星大概从学校淋雨回家吧!
去六甲多日的朱里也该回来了。
在雨中,走到花园看看,也使人心情愉快。
父亲从南京带回来的芥子花已含苞待放。
芋头不结块茎者,打算换别的种种看。
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