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吴新荣日记>19381007

妻子がゐないとやはり淋しく感ずる。
秋だからか、それとも人情だからか、これはどちともいヽ。
然し总ての点に于いて厄介なしに济めるから、却っていヽかも知らない。
大家族は经济背景が大きい场合、例へば宏壮な住家がある场合、又多数の使用人がある场合に限って、そのよさがあるかも知らない。
狭い所に多人数がうようよして、而も一人が多くを世话しなければならない场合は、一寸考へものだ。
喧骚は人をして神经质化し、又混杂は人をして无神经化する。
暇にまかせて甘蔗を咬みながらラヂオを听き、そして目は当り前に本を读む。
この奇态は一寸滑稽だが、私の机能は一寸も混乱しない。
甘蔗はやはり甘いし、音乐はやはり美しい、そして本を读んではやはり兴愤[奋]する。
妻子不在家,还是会觉得家中冷清寂寞,也许是秋天或是感情的关系,不管是甚么因素,以所有的观点来看,不用啰哩啰唆,事情就过得去,也会更好一些。
也许大家族的经济背景较大,比方说,有豪宅住家,并有许多使用人,感觉到其好处。
如果是狭窄的空间,多人同住,而且只靠一个人的能力去维持这个家,那就要考虑了。
嘈杂会使人变得神经质,而混杂会使人变得无神经。
利用空闲的时间,边啃甘蔗边听收音机,然后一面看眼前的书,对这奇态觉得有些好笑,但我的机能一点也不混乱。
甘蔗还是甜的,音乐还是美的,读书还是令人振奋的。

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