吴新荣日记>19450603

午后、奇珍が自转车で白河に归へる途中、台南から访ねて来た。
憔悴はしてゐるが、お互に无事であったことを喜んだ。
奇珍が归った后、自分は番子寮への往诊の序でに将军へ归って、子供达を见て来た。
早く沤汪に戻りたい为めに、とうとう大道【公】塭へ行って父亲を[に]会ひに来[行け]なかった。
沤汪では顽癣を治す为めに叔父からサルバルサンを注射して贳った。
それからゆっくり佳里に归って来たが、日は正に暮れんとしてゐる顷だった。
下午,奇珍骑脚踏车要从台南回白河去,途中到佳里来找我。
虽看起来很憔悴,但欣喜彼此平安无事。
奇珍走后,我到番子寮外诊,顺便回将军看孩子。
为了赶回沤汪,没到大道公塭看父亲。
在沤汪为了治疗顽癣,请叔父为我打了一针サルバルサン【1】之后,慢慢地回佳里,已是夕阳西下时。

【注】
【1】サルバルサン:Salvarsan/606。
即“洒尔佛散”(德文Salvarsan的音译),或“胂凡纳明”(德国arsphenamine公司的商标注册名音译)。
是一种螺旋体属感染症的特效药,可用于治疗梅毒,一称六○六。