近日中の诸事态を见ると、自分は新年に于ける意气迂みにも拘らず、着しく退婴的に[な]气分になり胜ちである。
先づ第一に、去る日の台南に于ける精神的打击である。
第二に、公职の自然的解消である。
第三に、患者の惊异的减少である。
これらは强度の统制と社会的に[な]变革とに依る当然の归结である。
されど自分は自分の社会的生活に新しい一期が划され、新出发点に立【っ】てゐるのを觉悟せざるを得ない。
而し将来の见透しが付かない间は当然相当期间の逡巡を许されるべきである。
それで自分は少なくともここ二年间、即ち四十岁迄は雌伏时代と见てよいと思ふ。
荣梁は昨日、台南から归って来て报告することには不思议にも自分のこの见透しと同样なことを云った。
即ち彼女は岳母と共に自分の运命を卜ひに行ったら四十岁迄は出来るだけ谨慎した方がいゝとのことである。
されど消极的な生活も苦恼多きものである。
この苦恼は国家の苦闷でもあり、人类の苦闷でもあるべきである。
自分はこの苦闷と战ひつゝ终日、围棋と读书で自からを慰めた。
眼看着近日的一些事态,觉得即使在新年有着一股朝气热情,也很明显的有着退缩的倾向。
第一件事是在台南承受到的精神打击。
第二件事是公职的自然解除。
第三件事是来看病的患者异常地减少。
这些都是在强度的统制和社会变革之下,所呈现的必然结果。
然而我必须觉悟到自己的社会生活上,划上一个新时期,建立新的出发点才可以。
但是在看不清未来的蓝图的这段期间,当然容许自己有段相当期间的观望徘徊。
至少这两年之间,亦即至四十岁为止,应视为潜伏待机的时期。
昨天荣梁从台南回来,向我报告的事,不可思议地竟和我预期的看法一样。
她和岳母问卜相命,说我在四十岁前宜处事谨慎为要。
话虽如此,消极性的生活也有诸多的苦恼。
这种苦恼是国家的苦恼,也是人类的苦恼。
我终日一边与苦恼奋战,一边下围棋、读书,以自我安慰。