吴新荣日记>19390404

一昨日は疲劳の为めに早く床に就いたが、夜中に目が醒めて眠られず、それで厦门の兴亚院连络部にをる高见氏に对する返事や、寿坤の转学を依赖してゐた郭猛扬【1】氏に长い手纸を书いた。
それが又疲劳を培[倍]加する一つの原因となって、昨朝起きると已に全身违和を生じ、その上に气温が急下したので、寒恶[恶寒]さへ感じたのだ。
それでも往诊はやはり无理に仕遂けだが、晚になると、もう起きることが出来なかった。
今朝からも起きる气がなくなってゐる。
患者は寝室迄延いて简单に诊察してやった。
三十八度前后の热が仲々下らないのだ。
普通の患に对して盐酸キニーネとノグルギンの合剂を投じたら大低[抵]の热は勿论、肺炎の热さへ下ることがあるのだ。
それだ[な]のに自分は下热しない。
丁度、叔父がオートバイの检查に来てゐるので诊って贳ったら、右肺尖に呼气延长とある。
自己も听诊したら确かにさうである。
荣养がいいから瘦[瘦]せないと叔父が言ってゐるが、今度の热はその为めであると自分は信じない。
幸に食欲はさう减退しないし、新闻や杂志を读める位だからきつい程ではない。
とにかく下热の为めにタンニン酸オブニンとエルボンとの合剂を服んで见た。
热がすぐ下るとは思はないが、例へ结核热にしても几分でも下るかも知らない。
今の所、肺炎の症候がないが、ひっとしたら或は何かの病气かも知らん。
午后黄百禄、黄西田、徐清吉、李自尺诸君が来て、彼等の诉讼事件が圆满に和解したと报告して来た。
お互い友达として嬉しいことだ。
前天因劳累而提早休息,半夜醒来已无睡意,就坐下来写回信给在厦门兴亚院连络部的高见氏。
另一封长信给曾拜托帮忙寿坤转学问题的郭孟扬先生。
之后感到更疲倦,晨起后觉得全身不适,加上气温降低,感到恶寒。
逞强看外诊几趟,到了晚上已无法坐立,到早上已不想起来,只好请患者到寝室做简单的看诊。
三十八度上下的体温降不下来。
一般患者投以盐酸奎宁和ノグルギン合剂,不论是一般发热,甚至连肺炎引起的发烧都会下降,但对自己却不适用。
正好叔父到佳里检查机车,请他诊断看看,说是右肺尖有呼气延长现象。
自己听诊,确实没错。
叔父说平时营养好,不会瘦下去。
而这次发烧是此一原因,我则是不相信。
幸而食欲并未减退,报纸、杂志尚可阅读,应该不是病得很厉害。
为了降热,服用了丹宁酸オブニン和エルボン合剂,即使不退烧,至少对于结核热也许可改善。
以现在情况而言,并无肺炎症候,但也许有别的甚么病也说不定。
下午黄百禄、黄西田、徐清吉、李自尺诸君来到,报告他们的诉讼事件已达和解。
我为朋友而高兴。

【注】
【1】郭猛扬:应为“郭孟扬”的笔误。