秋风は已に二、03日吹いてゐた。
レモンは正に香气を发しつヽ熟してゐる。
早く台南へ持つて行(き)、诸友に献上しないと时期が过ぎるかも知らん。
丁度腾云がガソリンを仕入れに行くと云ふので、诱って来た。
谢得宜君が同伴するといふので、出发した。
昭癸兄を轻铁に访ねたが、不在なので、レモンは奇珍兄に赖んで、辛西淮氏と彼に赠ることになった。
奇珍兄へ[に]は又朝安君への分も赖んだ。
百禄君は不在であるが、奥さんに上げた。
维钟君は在宅なので一绪に出た。
后又乌硈先生に[を]寻ねて文旦と一绪に呈上した。
天成君は不在なので、今日の主人公を见失った意味に于いて、がっかりした。
レモンだけおいて再び帝国商事に戻ったが、奇珍兄はお茶を饮むと云って天国へ案内された。
そこで郭水潭君に遭遇した。
私は二股にかけて饮んだ。
吾々はこヽで再び友情と爱情の不一致、若しくは予[矛]盾を发见した。
彼[后]谢得宜君が案内すると云ふので招仙阁へ行った。
情痴の岚が又そこで展开した。
大分醉はされた私は、只秋风に向って叹息した。
も早や吾々は再び纯情にあり得ない、も早や吾々は再び恋爱を语るまい。
吾々は吾々の纯情を食ひ尽した总ての女性に对して、只愚奔[弄]してやればいヽのだ。
彼女等は野痹[卑]であり、愚钝さへあるのだ。
彼女等への同情は禁物であり、彼女等には救ふべき何物もない。
吾々は再び理想の女性の公式を画いて见なければならない。
真善美──真情、善良、美丽──热诚、教养、健康──等々。
佳里に归って来た时は、已に夜半二时も过ぎたのだ。
秋风已吹了两三天,柠檬正散发着香气,是成熟的时候了,不快点拿到台南分送朋友的话,可能会过期。
正好腾云要到台南去才够汽油而来邀我,谢得宜君也说要一起去,就一同出发了。
到轻铁拜访昭癸,正好不在,就请奇珍兄代为送去,一部分送给辛西淮氏,一部分送给朝安君。
百禄君不在,由夫人收下。
维钟君在家,就一起外出去找王乌硈先生,连同文旦一起奉上。
天成君不在,不见主人,有点失落感,留下柠檬后再回帝国商事。
奇珍兄招待我们去天国咖啡屋喝茶。
郭水潭君也在场,我脚踏两条船,两边都喝。
我在此又发现了友情与爱情的不一致或矛盾。
之后,谢得宜君招待我们到招仙阁,情痴的风暴再次兴起,而大致上已经醉了的我,只好向秋风叹息。
其实我们不可能再有纯情,也不可能再言及爱情,我们的纯情已尽,对待所有的女人,只要鲁莽相待即可,因为她们是可悲的、愚蠢的,不必对她们寄以任何同情,她们是无可救的东西。
我们必须重新描绘理想女性的公式:真善美──真情、善良、美丽──热诚、教养、健康──等等。
回到家里已过深夜两点。